元日本ハムの左腕がドジャースとマイナー契約 米メディアは制球力を高評価
アーリンは昨季日本ハムで2勝3敗、防御率3.32だった
昨季日本ハムに在籍した左腕ロビー・アーリン投手が、ドジャースとマイナー契約を結ぶことで合意したと米メディアが報じた。昨季NPBで2勝3敗、防御率3.32の成績を残した31歳左腕は、招待選手としてメジャーのキャンプに参加する見込みだという。
米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は、米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」のクリス・ヒルバーン・トレンクル記者の記事を引用する形でアーリンの契約を伝えた。「おそらくメジャーリーグのキャンプに参加することになるだろう」としている。
アーリンはメジャーでは2020年までパドレス、パイレーツ、ブレーブスでプレーし、通算115登板(43先発)で13勝20敗、防御率4.85をマーク。先発と救援、どちらも経験しているためドジャースとしては両方の選択肢が可能性としては考えられるとしている。
制球力に定評があり、パドレス時代の2018年は109回を投げて与四球12。与四球率2.6%はMLB全体で最も低い数値だった。昨季は日本ハムで11試合、計38イニングを投げて与四球11。与四球割合6.8%だったことを記事は評価している。
(Full-Count編集部)