「英語や打ち方教えて」日本ハム若手が英語で“弟子入り”熱望、新助っ人は大感激
コロナ禍で新外国人4人が来日できず…
日本ハムは23日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入国停止措置で、まだ来日できていない新外国人4選手へ向けたメッセージ動画を公開した。球団が公式YouTubeにアップした「【We are waiting for you】来日前の新外国人選手へ動画メッセージ送ってみた」という動画には、ファンからも好意的な反応が寄せられている。
日本ハムの今季の外国人選手は6人。そのうち今季が1年目となるアリスメンディ・アルカンタラ内野手、レナート・ヌニエス内野手、ジョン・ガント投手、コディ・ポンセ投手がまだ来日出来ず、自主調整を強いられている。
動画は、若手選手が英語で「北海道日本ハムファイターズへようこそ」と呼びかけるところからスタート。これにはアルカンタラやヌニエスが大爆笑だ。さらに新庄剛志監督も「そんなに簡単にレギュラーは取れないよ。巧い選手がいっぱいいるから」と準備状況を図るかのような言葉。さらに「俺は日本のマイケルジャクソンだ」と呼びかけ、笑いを誘っている。
その後、選手たちは口々に自己紹介。一生懸命に英語で「英語を教えて下さい」「ヒットの打ち方を教えて」と話しかける選手もおり、助っ人たちも感激した様子。温かいコミュニケーションにファンからも「めちゃくちゃ素敵な動画」「みんなナイスガイな感じ」さらに「杉谷さんで笑いました」と、動画のあちこちに見切れていた杉谷拳士内野手の国境を越えた“コミュ力”に注目する声もあった。