巨人退団の陽岱鋼、米独立L入りに思い「いい影響を与える」 母国でも報道
台湾紙「自由時報」も報道、代理人を通じたコメントも掲載
昨季限りで巨人を退団した陽岱鋼外野手が米独立リーグ、アメリカン・アソシエーションの球団「レイクカントリー・ドックハウンズ」に加入したと、球団が発表した。台湾のスターが下した決断は母国でも報じられ、「自由時報」では代理人を通じた陽のコメントも伝えている。
同紙によると、陽は「とても幸運だと感じている」と思いを吐露。さらに台湾から日本の高校へ留学し、NPBでトップ選手になったプロとしてのキャリアが別の国で伸びることに「(これまでも)慣れ親しんだ環境を離れ、大胆な決断を試みてきた。これは将来にいい影響を与えるだろう。そして、私はこれからの毎日を楽しみにしています」とコメントしている。
昨季はわずか7試合出場にとどまり、巨人を退団。35歳を迎えた今季、新天地に選んだのは米国だった。アメリカン・アソシエーションは、MLBと提携している独立リーグ。レイクカントリー・ドックハウンズは今季からリーグに参戦する新球団で、米中西部で五大湖に面したウィスコンシン州オコノモウォックに本拠を置いている。
(Full-Count編集部)