SNSも騒然「これは大事件」ひねり求める声に重圧も… ドアラの“バク転タイム卒業”
球団公式YouTubeで発表「『バク転タイム』のコーナーが無くなることに」
中日のドアラが“バク転タイム”からの卒業を発表したことに、ファンの間では衝撃が広がっている。本拠地バンテリンドームを盛り上げていた7回終了後の恒例行事。SNS上では「衝撃的な発表でした」「華麗なバク転はずっと忘れないぜ」と労いに包まれた。
プロ野球のマスコット界を牽引してきた巨星のひとり(体)が、大きな決断を下した。24日に球団公式YouTubeで公開された動画で、ドアラは「7回裏の『バク転タイム』のコーナーが無くなることになりました」と筆談で伝えた。まだバク転自体は披露する可能性はあるというが、コーナーとして連日実施することは負担が大きいと判断したようだ。
調子がいい時は宙返りの際にひねりを加えることもあり、マスコット離れした身体能力を見せてきたドアラ。常にシュールな発言を貫いてきたが、今回ばかりは「まだやれる自信はあったけど色んな人に迷惑をかけているしな~」と弱気な一面も。ひねりを入れなければいけないという重圧も人知れずあったとみられる。
試合展開によっては、バク転タイムが一番盛り上がりを見せることも。バンテリンドームの“名物”が消えることに、ツイッター上では「これは大事件」「ちょっと寂しいけど、英断だと思います!!」「ついに終わってしまったか」「今シーズンイチの衝撃ニュース」とファンの声が溢れた。
(Full-Count編集部)