ポニーリーグ、関東春季大会が開幕 昨季王者・羽田アンビシャスが白星発進
羽田は鷹野が好救援、代打・大澤が貴重な適時打
ポニーリーグ「第46回関東連盟春季大会」が27日、千葉・柏市の柏の葉公園運動場などで開幕した。試合に先立ち、同球場で行われた開会式では、全48チームの選手を代表し、SKポニー(東京・青梅市)の坂間拓海主将が選手宣誓を行った。
“開幕戦”は昨年の優勝チームである羽田アンビシャス(東京・大田区)が小平ポニーズ(東京・小平市)に9-6で逆転勝利した。序盤から安打の応酬で、3回まで両チームで11安打を放つ展開。羽田は2番手で登板した鷹野晃貴投手(3年)が、4-6で2点ビハインドの4回に登板。1回を無安打無失点で抑えて流れを断ち切った。その裏1点を返し、なお1死満塁の好機から代打・大澤歩連選手(2年)が逆転の2点左前打。その後もリードを広げていった。
ピンチ救った鷹野の好投に、武島信幸監督も「開会式直後でプレッシャーもある中、よくやってくれた。100点だよ」と絶賛。代打起用がズバリ当たった大澤については「いいところで打ってくれた」と労った。今大会はリーグ戦を勝ち抜いたチームが決勝トーナメントを戦い、頂点を目指す。7月に開幕する第48回全日本選手権ポニー大会に出場する32チームの予選も兼ねている。
(Full-Count編集部)