戦力外マスコット「アストロマン」がプロレス参戦 茨城と再契約、4月10日にデビュー

プロレスデビューが決まったBC茨城のマスコット・アストロマン(中央)【写真:球団提供】
プロレスデビューが決まったBC茨城のマスコット・アストロマン(中央)【写真:球団提供】

球場に現れなくなった途端、チームの勝率が上がったとしてオフに自由契約に

 ルートインBCリーグの茨城アストロプラネッツは6日、オフに自由契約となっていたマスコットキャラクター「アストロマン」と再契約を結ぶと発表した。アストロマンは契約を結んだ上でプロレス団体「押忍PREMIUM」および「プロレスリングZERO1」の所属選手としてプロレスデビューすることになった。

「アストロマン」は昨年11月、シーズン中に球場に現れなくなった途端、チームの勝率が上がったことを理由に茨城から自由契約を言い渡された。再契約を希望し、球団トライアウトへの挑戦を決めると、当日に遅刻し受験できず、その後も“無職”が続いていた。

 3月に入り、進路に悩んだアストロマンは同球団のPRアンバサダーである「アントキの猪木氏」に相談したことをキッカケにプロレス参戦を志望。この日、後楽園ホールで行われた「『大谷晋二郎デビュー30周年記念イヤー』ZERO1・21周年記念大会『旗揚げ記念日』」でZERO1に所属し、4月10日に両国国技館で行われる「押忍PREMIUM PROWRESTLING SHOW ZERO1旗揚げ20&21周年記念大会『プロレス』」に参戦すると発表された。

(Full-Count編集部)

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