ダルビッシュが「怒らなきゃよかった」 名コンビ捕手の引退セレモニーで“懺悔”
6日の巨人戦前に、鶴岡慎也氏の引退セレモニーが行われた
昨季まで日本ハムでプレーした鶴岡慎也氏の引退セレモニーに集った“黄金期”メンバーにファンが湧いている。ダルビッシュ有投手、新庄剛志監督、稲葉篤紀GMら2006年の日本一メンバーが勢ぞろいした夢の空間に「マジで鳥肌立つ、俺の大好きだった頃のファイターズだ」との言葉も寄せられた。
これは6日の巨人とのオープン戦前に行われた。本人のあいさつが終わると、鶴岡氏とは名コンビとして知られたダルビッシュ有投手が動画メッセージで登場し「自分もちょっと大人になって、マウンドに来る鶴さんに怒ったりとか、サインが合わなくて怒ったりとか、しなきゃよかったなって今になって思います」と当時を回顧した。
さらに捕手らしく臨んだ「ラストキャッチセレモニー」には、武田勝投手コーチがマウンドへ。現GMの稲葉篤紀氏が一塁、稲田直人コーチ、金子誠コーチが二遊間の守備に付き、一塁走者に森本稀哲氏、そして打席には新庄剛志監督と日本一メンバーがグラウンドに立ち、森本氏がスタート。鶴岡氏がこれを刺す捕手らしいセレモニーが展開された。
パーソル パ・リーグTVが公式YouTubeに「【オールスターずらり】豪華絢爛・鶴岡慎也の引退セレモニー」と題してこの模様を公開するとファンからは「稲葉、稀哲、新庄が揃ってんのがマジで凄すぎる」「BIGBOSS の打席での存在感よ」「誰のセレモニーかわからんくらいメンツが凄い」と歓喜のコメントが殺到していた。