TJ手術から復活した元守護神を「全員が待ってた」　変わらぬフォームに「涙出る」

ロッテ・西野は2019年の37試合登板を最後に1軍マウンドから遠ざかる

　ロッテの西野勇士投手が、復活に向けて歩みを進めている。2020年に右肘のトミー・ジョン手術を受けた右腕が、6日のソフトバンクとのオープン戦に登板して1回無失点。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルが映像を公開すると、ファンは「まじで涙出る」「育成の星」とその姿を噛みしめている。

　2019年に37試合に登板したのを最後に、1軍マウンドからは遠ざかっている。2008年育成選手ドラフト5位で入団し、通算88セーブを誇る右腕。故障を乗り越え再び輝けば、昨季は2位に終わったチームにとって大きな力となるはずだ。

　かつてと変わらないフォームでPayPayドームのマウンドに立ち、ソフトバンク打線を封じた西野に、ファンからは「ストレートの球威も変化球のキレもいいなぁ」「このグーっと溜める感じがたまらん」「このマウンドでの姿とフォーム…ロッテファン全員が待ってた」「西野の復活が最大の補強！」と喜びのコメントが相次いだ。