“日本キラー”金廣鉉が3年ぶり韓国球界復帰 4年14.1億円、MLBロックアウトの影響か
メジャー2年間で10勝7敗、防御率2.97
カージナルスからFAとなっていた金廣鉉(キム・グァンヒョン)投手がSSGランダーズと4年151億ウォン(約14億1400万円)で契約することで合意に達した。球団が発表した。
33歳の金廣鉉は2019年オフにメジャー挑戦。昨季は27試合登板して7勝7敗1セーブ、防御率3.46を記録した。メジャー通算35試合で10勝7敗、防御率2.97。2008年の北京五輪では韓国代表として日本戦で2度好投し、かつては“日本キラー”とも呼ばれた。
労使交渉が難航するメジャーリーグは昨年12月初旬からロックアウトで移籍市場が凍結。金廣鉉の韓国球界復帰は、それが“後押し”となった可能性もゼロではなさそうだ。
金廣鉉にとっては3年ぶりの古巣復帰となる。「SKワイバーンズ」のSKグループが2021年1月に新世界グループに売却。チーム名は「SSGランダーズ」に改称された。元レンジャーズ・秋信守(チュ・シンス)外野手らが所属している。
(Full-Count編集部)