オリ20歳の「本当綺麗な弾道」 2冠右腕から一閃…衝撃アーチは「敵ながら天晴れ」
オリ紅林、中日柳から放った豪快弾が「敵ながら天晴れな一打」
■中日 4ー1 オリックス(オープン戦・13日・京セラドーム)
オリックスの紅林弘太郎内野手が13日、中日とのオープン戦(京セラドーム)で豪快なアーチを放った。「3番・遊撃」でスタメン出場。さらなる飛躍が期待される20歳が右のエースから放った痛烈な一撃に、ファンからも「本当綺麗な弾道、アーチを描いてる」と称賛の声が上がった。
2点を追う6回の先頭。昨季に最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得した中日先発・柳との3打席目の対戦だった。2ボールから、高めに来た直球を一閃。痛烈な破裂音とともに打球は左中間スタンドへと運ばれた。
昨季は遊撃のレギュラーに定着し、136試合に出場。10本塁打を放ってスケールの大きさを見せつけた。今季も期待が膨らむオープン戦1号を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルが注目。敵味方関係なく熱視線が注がれているようで「他チームファンだけど、ワクワクよ」「ドラゴンズファンやけど敵ながら天晴れな一打」「めちゃパワー弾」などとコメントが並んだ。