大谷翔平、メジャー初の開幕投手へ闘志「やってみたい」 初ブルペンは145キロ
「もっともっと上を目指して頑張りたい」
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、アリゾナ州テンピの球団施設でキャンプ初のブルペン入り。捕手が座った状態で24球を投げた。最速90マイル(約144.8キロ)だった。昨季は9勝&46本塁打と二刀流でフル回転。メジャー5年目へ向け、「去年と同じようにやろうと思ったらなかなか難しい。そういう成績は残らないと思うので、もっともっと上を目指して頑張りたいなと思います」と意気込みを語った。
初の開幕投手の期待がかかっている。「やってみたいなというのはもちろんありますけど、特に絶対にやりたいというのはないので。投げるにしろ打つにしろ、まずは開幕でいいスタートを切れるように。そこへ調整して頑張りたいなと思います」と闘志を燃やした。
労使交渉が難航してキャンプ期間は例年より短い。「頭から行けるように準備をしていますし、そのために今年は秋から、その前からですけど、やってきているので。スタートの一発目から100%でいけるようにしたいなと思っています」と前を向いていた。