スイングも困難「もう訳分からん」 外角から襲い来る魔球が「野球ゲームみたい」
石川はシンカーを駆使し、広島相手に7回途中8K2失点
■広島 2ー1 ロッテ(オープン戦・16日・ZOZOマリン)
ロッテの石川歩投手が16日、広島とのオープン戦(ZOZOマリン)に先発。6回2/3を投げて5安打2失点にまとめた。宝刀のシンカーが冴えて8三振を奪ったが、右打者の外角ボールゾーンからストライクゾーンに変化する“バックドア”にファンも注目。「もう訳わからん」「野球ゲームみたい」など驚きの声を寄せている。
33歳右腕が9年目のシーズン開幕へ順調に歩を進めている。7回途中を8奪三振。その中でも圧巻だったのが1回に菊地涼、3回にドラ3中村健を見逃し三振に仕留めた際のシンカーの軌道だ。“バックドア”の軌道に、2人はなすすべなく見逃している。
「パーソル パ・リーグTV」が「【ビタビタ】石川歩『右打者への“バックドア・シンカー”』が気持ち良すぎる」として動画を投稿するとファンは反応。「見惚れてしまう」「生きてる球って感じがする」「バックドアのシンカーはもう訳わからん」「野球ゲームみたいな球」と声を寄せている。