バレンティン、新天地でタコスをペロリ 現地到着にリーグ公式も注目「偉大な選手」
NPB通算301本塁打、ソフトバンク退団しメキシコ球界入り
今オフ、ソフトバンクを退団し日本球界を離れたウラディミール・バレンティン外野手が、今季から加入したメキシカンリーグのサルティーヨで元気な姿を見せている。21日から始まるキャンプのために現地入りしたとマイナーリーグ公式が伝えた。球団の公式ツイッターには、満面の笑みでおいしそうにタコスをほおばる愛称「ココ」の姿もアップされている。
2013年、ヤクルトで日本記録となるシーズン60本塁打をマークするなど、日本で通算301本塁打した“スター”のサルティーヨ到着をマイナーリーグB公式は「偉大な選手の1人として、バットでパワーを示し、ショーを披露する準備ができている」と伝えた。
バレンティンも「サルティーヨ・サラペメーカーズに私の全ての力を捧げるためにメキシコにやってきました。チームに勝利をもたらすために最善を尽くします。私に期待されていることは打撃です。ホームランをたくさん打ってチームの勝利を助けるために100パーセントの力を出し切るつもりです」とコメントし、自身が何を期待されているかを心得ているようだ。
さらに「このチームでプレーできることにとても感謝しています。メキシコに来ることができてとても嬉しい。チームメートとも話したが、メキシコリーグはとても良く、そして強くなってきていると言っていた。メジャーリーグでプレーしたことがある選手も多くいると聞いた」と、新天地でのプレーを楽しみにしている様子だ。