ゲレーロJr.がオープン戦初打席で1号 大谷翔平のライバル、いきなり「確信歩き」
フィリーズとのオープン戦、初回に130メートル弾
■フィリーズ 3ー2 ブルージェイズ(オープン戦・日本時間20日・クリアウォーター)
昨季ア・リーグの本塁打王に輝いたブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が、オープン戦初打席で今春第1号を放った。米フロリダ州で行われたフィリーズ戦に「3番・一塁」で先発、初回の打席で左越えソロを放った。
飛距離426フィート(約130メートル)、打球速度104マイル(約167キロ)という強烈な打球に、打席ではバットを放り投げ、ゆっくり一塁に駆けだす「確信弾」だった。
昨季は終盤まで、エンゼルスの大谷翔平投手、ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手と本塁打王争いを繰り広げ、リーグを盛り上げた。最終的にゲレーロJr.とペレスが48本でキングを分け合い、大谷が2本差で2位。今季はどんな「名勝負」がみられるだろうか。