西武・今井、開幕ピンチ? 内転筋の張りでOP戦最終登板回避、ドラ2佐藤が代役
辻監督「今日診察を受けて炎症があるそうだ」
西武の辻発彦監督は20日、今井達也投手が右内転筋に張りを訴え、オープン戦最終登板を回避することを明かした。21日に本拠地メットライフドームで行われるヤクルトとのオープン戦に先発する予定だったが、ドラフト2位ルーキーの左腕・佐藤隼輔投手が代役を務めることになった。
今井は開幕2カード目初戦となる29日の日本ハム戦(札幌ドーム)での先発が見込まれていたが、暗雲が垂れ込めた格好。辻監督は「今井は今日診察を受けて、炎症があるそうだ。(開幕後の扱いは)様子を見てから決めるが、最悪のことも考えて、佐藤にも投げさせようと思う」と明かした。佐藤は中継ぎで開幕1軍入りする見込みだったが、指揮官は「もともと頭から(先発)も行けると想定していた」と高く評価していた。
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)