ぽっこりお腹から大変身　ゲレーロJr.の10キロ減ダイエットは「相手投手に悪い知らせ」

体重118キロから1か月で108キロまで落とした

　ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手の減量ぶりが話題になっている。米メディア「ブリーチャー・リポート」は1か月で体重22ポンド（約10キロ）を落とした大砲に注目。ビフォーアフター画像を紹介し、巨漢スラッガーの“変身ぶり”に迫っている。

　記事によると、体を絞ったゲレーロJr.の現在の体重は239ポンド（約108キロ）。261ポンド（約118キロ）からわずか1か月で10キロを落としたという。ブリーチャー・リポートは「減量後の体重を維持できれば、メジャーデビュー以降では最も絞れた状態になる見込み」と伝えた。

　ゲレーロJr.の個人トレーナーを務めるホセ・フォルトゥナ氏は“ぽっこりお腹”からスリムになったゲレーロJr.を画像で紹介。「ブラディJr.は一生懸命努力して減量に取り組み、261ポンドだった体重を239ポンドに落とすことができた」と伝えた。「本当に素晴らしい変身」「お見事だ」「素晴らしい」「100本塁打を確認」「スリム」との反響が寄せられた。

　昨季もシーズン前に体重10キロ以上を落とし、打率.311、48本塁打、111打点と大活躍。エンゼルス・大谷翔平投手がいなければ文句なしでMVPだった。これまでにゲレーロJr.は「去年、僕らがしたことはいわば映画の予告編。みんなが本編を見るのはこれからだよ」と手応えを口にしている。ブリーチャー・リポートは「これまでよりいいコンディションでシーズンを迎えることは明らか。相手投手らにとっては悪い知らせだ」と伝えている。