大谷翔平、カブス入り鈴木誠也との対決を熱望 「米国でやる同級生は彼しかいない」

エンゼルス・大谷翔平(左)とカブス・鈴木誠也【写真:AP、盆子原浩二】
エンゼルス・大谷翔平(左)とカブス・鈴木誠也【写真:AP、盆子原浩二】

同じ1994年生まれ、今季は28歳シーズン「同級生は少なくなっている」

 エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地で行われたロイヤルズとのオープン戦で今季初登板。2回1/3で5奪三振3安打1失点と好投した。登板後には報道陣の取材に対応。広島からポスティングシステムを利用してカブス入りした鈴木誠也外野手への思いを語った。

 大谷と鈴木は1994年生まれの同世代。今季は28歳シーズンとなる。「同級生は少なくなったりとか、そういう年齢になってきている。なおさら貴重です」。2016年11月の侍ジャパン強化試合ではチームメート。NPB時代の唯一の対戦は2016年の日本シリーズ第1戦。四球、空振り三振、空振り三振に封じた。「同じアメリカでやる選手(同級生)は彼しかいないので対戦したいなと思っています。ナ・リーグなので、あまり機会はないかもしれないですけど、チャンスがあれば、やってみたいなと思います」と再戦を熱望した。

 大谷自身はメジャー5年目のシーズンとなる。労使交渉が難航した影響でキャンプ期間は短い。「体はいいと思いますね。ただ、駆け足だなという印象はやっぱりみんなあると思うので。そこは落ち着いて、1日1日しっかり調整したいなと思います。駆け足の中で焦らずにしっかりと調整したいなと思います」と前を向いていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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