鈴木誠也が180km強烈ピッチャー返し 打撃投手&周囲に戦慄「恐怖の瞬間」
投手の若手有望株エピノサ「あんなに死に近づいたことない」
広島からカブス入りした鈴木誠也外野手は21日(日本時間22日)、アリゾナ州メサの球団施設で実戦形式の打撃練習「ライブBP」を行った。打球速度112マイル(約180.2キロ)の強烈なピッチャー返しを放ち、打撃投手を務めたた若手有望株アンダーソン・エピノサを戦慄させた。MLB公式サイトのカブス番ジョーダン・バスティアン記者が自身のツイッターで紹介した。
周囲もヒヤリとさせる一打だったようだ。バスティアン記者はその一部始終をツイッターで伝えた。
「今朝のライブBPでの恐怖の瞬間。セイヤ・スズキがアンダーソン・エピノサに向かってライナーを打ち返した(打球速度は112マイルだったという)。幸いにも、打球はグラブに先に当たった」
幸いエピノサに怪我はなく、練習後に鈴木とエピノサは抱き合ったとという。エピノサはバスティアン記者のツイートに対して「あんなに死に近づいたことはなかったよ」と泣き笑いの絵文字をつけてコメントした。
カブス専門メディア「ブリーチャー・ネーション」も注目。「それを見て本当に恐怖でいっぱいになった」としつつも、鈴木の打球速度に注目。「112マイル(約180キロ)はかなり良い。特に調整中の選手からすれば」と伝えた。