選抜史上“最も遅い”午後8時19分に試合終了 大垣日大が只見に勝利、開始も最遅

先制打を放った大垣日大・高橋慎【写真:共同通信社】
先制打を放った大垣日大・高橋慎【写真:共同通信社】

雨の影響もあり午前9時開始予定の第1試合が午後0時28分、第2試合は延長11回

 第94回選抜高校野球大会は22日、阪神甲子園球場で行われ、大会4日目・第3試合は大垣日大が6-1で只見(21世紀枠)を下した。この一戦は選抜史上最も遅い午後6時26分に開始となり、終了時間も最も遅い午後8時19分だった。

 試合は大垣日大が2回に2死二塁から7番・高橋慎(2年)の右前適時打、さらに一、二塁として9番・袴田好彦(2年)の右前タイムリーで2点を先制。5回には3番・米津煌太(2年)の適時二塁打、7回には4番・西脇昂暉(3年)の中犠飛でリードを広げた。

 この日の試合は降雨によるグラウンドのコンディション不良で、午前9時開始予定だった第1試合の国学院久我山-有田工が午後0時28分に開始。さらに第2試合の星稜-天理は延長11回までもつれ、第3試合は試合時間が確認できる第50回大会以降、選抜史上最も遅い午後6時26分にプレーボールとなった。

 さらに試合終了時刻も第78回大会の北大津-日本文理の午後8時18分をわずかに1分上回り、選抜史上最も遅い終了試合時刻となった。

(Full-Count編集部)

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