野茂英雄氏の“相棒”ピアザ氏がWBCイタリア代表監督就任 すでに選手スカウトも
2021年はコロナ禍で中止、2023年に復活させることに合意している
野茂英雄氏とドジャース時代にバッテリーを組んでいたマイク・ピアザ氏が、2023年WBCイタリア代表の監督に就任する。米メディア「CBSスポーツ」が伝えた。
新型コロナウイルスの影響で2021年のWBCは中止になったが、MLB機構と選手会が2023年にWBCを復活させることに合意。そこに参加する「ビッグネーム」として、殿堂入り捕手がイタリア代表の指揮を執る。
すでにオリオールズの強打者トレイ・マンシーニ内野手が代表に参加する意向を示しているだけでなく、メッツのブランドン・ニモ外野手やジョーイ・ルケーシー投手も誘おうとしているという。
ピアザ氏は、ニューヨーク紙「ニュースデイ」のティム・ヒーリー記者に「私はずっとWBCの大ファンだった。興味を持っている多くの選手たちと話したよ。みんなが健康で怪我せず、良いプレーをして国際的な野球を楽しんでくれたらと願っている。私は国際野球のファンなんだ」と語った。
2023年のWBCは16チームから20チームに拡大。2017年に出場した16チームは自動的に出場権を得るため、イタリアは出場が決まっている。残りの4チームは9月にアリゾナで行われる予選で決定する。
(Full-Count編集部)