山本由伸の「反応速度が速すぎる」 “勝利への執念”にファン心配「怪我しないで」
小フライにダイビングキャッチ、チームの開幕戦連敗を「10」で止めた
■オリックス 6ー0 西武(25日・ベルーナドーム)
オリックスの山本由伸投手は25日、西武とのシーズン開幕戦(ベルーナドーム)で8回を3安打、9奪三振の無失点と好投し、チームの開幕戦連敗を「10」で止めた。5回には小フライに決死のダイビングキャッチを見せ、ファンは「日本の宝なんだから怪我しないでくれ」と心配の声をあげている。
今季も圧巻の投球は健在で、4回まで無安打1四球に抑えると、5回先頭の中村に投手強襲安打を許した直後だった。外崎の送りバントが小フライになり、猛然と前進してダイビングキャッチ。続く栗山を遊ゴロ併殺に仕留めて無失点でしのぎ、続く6回に味方が勝ち越し点を奪った。
「パーソル パ・リーグTV」がこのプレーを動画で公開すると、「反応速度が速すぎる」「運動神経半端ない」とファンも大絶賛。球界を代表するエースの故障も厭わない姿勢に「勝利への執念を感じた」「このプレーが野手陣に火を点けた」との声も寄せられていた。