振り向きざまの“爆肩”が「想像の倍ヤバい」　日本ハム万波は「身のこなしがイチロー」

グラシアルの「好走塁」を「暴走」に変えた好返球

■ソフトバンク 6ー4 日本ハム（27日・PayPayドーム）

　日本ハムの4年目、万波中正外野手がみせた“鬼肩”ビームにファンが注目している。27日のソフトバンク戦で、右翼線から二塁へのダイレクト送球で走者を刺して見せたプレーに「身のこなしがイチロー？　と思った往年のプロ野球ファンは多いはず」「振り抜きざまであの送球はヤバい！」とコメントが集まった。

　4回無死、グラシアルが右翼線へ運んだ打球に万波がチャージ。捕球して振り向きざま、ノーステップでの送球が低い弾道で二塁手のアルカンタラへ。二塁を突いたグラシアルはタッチアウトとなった。

　このプレー動画を「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに投稿。ファンからは「ゆったりとした動作からの鬼のようなレーザービーム」「想像の倍ヤバかった」という言葉の他に「キャンプの送球指導がマジで機能してるな」と、新庄剛志監督の指導が生きていると指摘する声、また「良い守備に良い走塁だ」と二塁を突いたグラシアルの積極性を評価する声もあった。