大谷翔平、4・8開幕戦は「1番・投手」で出場へ マドン監督「彼にとって最適だ」
1番から大谷翔平、トラウト、レンドン、ウォルシュと強打者が並ぶ
エンゼルス・大谷翔平投手が4月7日(日本時間8日)に本拠地で行われるアストロズとの開幕戦に「1番・投手」で先発出場することが決定的となった。すでにメジャー初の開幕投手を務めることが決定。ジョー・マドン監督は27日(同28日)の報道陣の取材で「シーズン開幕は先頭打者として起用するだろう」と明らかにした。
大谷は前日26日(同27日)の敵地・ホワイトソックス戦で初回先頭打者弾。右腕ベラスケスの初球カーブを捉えるプレーボール弾だった。この日の本拠地・ジャイアンツ戦でも「1番・指名打者」で先発出場。1打数無安打だったが、2四球を選んだ。マドン監督は「先頭打者に置くのが気に入っている。彼にとって最適だと思う。打線全体でプロテクトできるからね。彼がやっていることが好きだ」と話した。
大谷の後にはトラウト、レンドン、ウォルシュと強打者が並ぶ。「打線を組む時は最低3人の打者と対戦しないといけないというルールを頭に置いている。以前は左右左右と打線を組んでいたが、最低3人の打者と対戦しないといけないルールができて違う考え方をするようになった」と明かした。メジャー5年目は「開幕リアル二刀流」で幕を開ける。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)