大谷翔平、“技あり”逆方向112m弾 強靭な下半身を打撃コーチ絶賛「私も学ぶこと多い」

ロッキーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ロッキーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

リード打撃コーチ「自分の体をしっかり管理して練習をこなす」

■エンゼルス 8ー2 ロッキーズ(オープン戦・日本時間30日・スコッツデール)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ロッキーズとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席で3試合ぶりの2号2ランを放った。2打数1安打2打点、2得点1四球。打率.286、OPS1.214となった。試合後、ジェレミー・リード打撃コーチは大谷の打撃を高く評価した。

 3試合ぶりの一発は5回無死二塁だった。右腕チャシーンの内角シンカーを逆方向へ。左翼席へ2号2ランを運んだ。飛距離367フィート(約111.9メートル)。26日(同27日)の敵地・ホワイトソックス戦以来3試合ぶりのアーチとなった。試合後、リード打撃コーチは地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」のインタビューに応じ、「安定した下半身」を評価した。

「どの打者にも重要なことだ。オオタニは自分のことを非常によく理解している。彼を見れば見るほど私も学ぶことが多いよ。日々自分の技術を磨いているんだ。自分の体をしっかり管理して、練習をこなす。日々同じルーティンを繰り返している。下半身を安定させるのも(そのルーティンの中で)大きな部分を占めているよ」

 逆方向へ大飛球を打てるのも強靭な下半身あってこそ。リード打撃コーチも打者・大谷から刺激を受けているようだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY