鈴木誠也、遠いOP戦初安打も気丈 3戦連続無安打も「日本にいる時と同じ感じ」

交代後に取材に応じたカブス・鈴木誠也【写真:木崎英夫】
交代後に取材に応じたカブス・鈴木誠也【写真:木崎英夫】

Dバックス戦で「2番・右翼」で先発出場、2打数無安打に終わった

■カブス 3ー2 ダイヤモンドバックス(オープン戦・日本時間30日・メサ)

 カブスの鈴木誠也外野手は29日(日本時間30日)、本拠地・ダイヤモンドバックスとのオープン戦に「2番・右翼」で先発出場し、2打数無安打2三振に終わった。オープン戦デビューから3試合連続無安打。鈴木は「タイミングだけだと思います。日本にいる時と同じ感じですね。いつも通りのシーズン前というか」と淡々と振り返った。

 初回1死は通算56勝右腕デイビーズの投球が左腰付近に直撃。死球で2試合連続で出塁した。続くコントレラスの右越え2ランで生還。オープン戦3試合目で初得点をマークした。3回1死、6回先頭と2打席連続で空振り三振。死球については「慣れてます。大丈夫です」。初安打がお預けとなった打撃については「ファーストストライクから手を出せてないな、というのもあります。色々ありますね。打つのは波がある。打っても3割ですし」と語った。

 労使交渉の難航でキャンプインが遅れ、オープン戦の試合数は例年より少ない。「そこを考えても変わることではない。あまり気にしてないです」と言い訳はせず。「1打席1打席いろいろと感じ方も違うので。早くいい感じに持っていきたい。球や感じ方はさほど変わった感じはない。打てないな、という球ではない。甘い球に手が出ていない。本当にそこだけ」と課題を口にした。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY