大谷翔平vsバーランダーは4・8開幕戦で実現せず 敵将示唆、昨季11勝左腕が有力視

エンゼルス・大谷翔平(左)とアストロズのジャスティン・バーランダー【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平(左)とアストロズのジャスティン・バーランダー【写真:AP】

ベイカー監督が“開幕バーランダー外し”を示唆、昨季11勝左腕バルデスが有力か

 アストロズの通算226勝右腕ジャスティン・バーランダーが4月7日(日本時間8日)に敵地で行われるエンゼルスとの開幕戦で先発登板しない可能性が高くなった。ダスティ・ベイカー監督が29日(日本時間30日)に明らかにしたもので、MLB公式サイトが伝えている。

 2020年9月の右肘のトミー・ジョン手術から2年ぶり復帰を目指すバーランダーは、29日(同30日)のナショナルズ戦で4回2安打無失点と好投。ここまで3試合登板して2勝0敗、防御率0.00。計8回2/3で10奪三振と順調な仕上がりを見せている。これまでに12度の開幕投手を務めているが、MLB公式サイトは「今年の登板スケジュールは、アストロズがショウヘイ・オオタニのエンゼルスと対する開幕日にはあたらない」と伝えた。

 ベイカー監督はまだ開幕投手を発表していないが、昨季11勝6敗、防御率3.14をマークした左腕フランバー・バルデスが有力視されているという。「1番・投手」の開幕リアル二刀流が期待される大谷翔平投手にとっては、いずれにしても強敵となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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