ビッグボスの“空中遊泳”にMLB公式も注目 「入場スタイルを新たな高みへ」
MLB公式「このような入場を続ければ、誰もが勝者になれる」
日本ハムのBIGBOSSこと新庄剛志監督が29日の西武戦(札幌ドーム)で見せた仰天パフォーマンスが、米国でも話題になっている。本拠地開幕戦のセレモニーで巨大ドローンに乗って地上10メートル近くを舞うというパフォーマンスをMLB公式サイトが紹介し、「入場スタイルを新たな高みへ押し上げた。この先どんな離れ業を思いつくのか」と伝えている。
セレモニーで巨大ドローンにまたがった新庄監督は左翼フェンスの扉から現れると、地上10メートルまで浮上し、中堅バックスクリーン方向へと浮遊。ファンのどよめきと拍手を浴びながら降り立った。新指揮官の仰天パフォーマンスを、記事は「シンジョウは入場の仕方を心得ている。“ビッグボス”として知られるこの男は入場スタイルを新たな高みへ押し上げた」と説明。「まるでアクション映画のクライマックスのように降り、ジャケットを投げ捨て、“勝利”という使命を持って立ち去った」と伝えている。
試合は0-4で敗れ、開幕から4連敗。「それでもシンジョウがこのような入場スタイルを続ければある意味、誰もが勝者になれる」と記事は指摘。さらに「NPBはまだ開幕から1週間も経っていないが、シンジョウはSNSで旋風を巻き起こしている。この先どんな離れ業を思いつくのか、我々は想像することしかできない」とも。2001年から3年間メジャーでプレーした新監督の動向に注目している。
(Full-Count編集部)