中日ナインの「目の色が違う」 急上昇ランク入り“初勝利のベンチ裏”に「涙が出た」
27日の巨人戦で大逆転勝利…立浪監督は恥じらいながらも歓喜
中日の立浪和義監督が大逆転で飾った“指揮官初白星”の舞台裏が、ファンの感動を呼んでいる。球団公式YouTubeチャンネルが公開した貴重な映像は、一時急上昇ランキング入り。低迷してきた昨季までとは明らかに変わったチームの様子に、「みんな去年とは目の色が違うな」「何十年ぶりかのワクワク感」と反響が寄せられている。
監督として初めて手にしたウイニングボールは、一生忘れられないだろう。3月27日に東京ドームで行われた開幕3戦目の巨人戦。初回から右のエース柳が4失点を喫し、敗色濃厚かと思われた。しかし8回以降に怒涛の追い上げを見せ、9回に大島の2点適時打で同点に。延長10回に伏兵・溝脇が決めて劇的な勝利を飾った。
その歓喜の瞬間、ベンチでは首脳陣やナインたちがみんなでハイタッチ。最後まで諦めなかった“戦う集団”としての生き生きとした姿があった。スーツに着替えた立浪監督が喜びを語る様子も切り取られており、少し恥じらいながら勝利の表現「どらほー」を披露している。
新生ドラゴンズが見せた“勝利への執念”に、ファンは感動が収まらない様子。「ここ数年で一番嬉しい勝利かもしれない」「最後まで諦めないチーム一丸で戦う姿に目頭が熱くなりました」「まだ開幕3戦目なのに感動で涙が出た」「立浪監督のどらほー可愛いですね」などとコメントが寄せられていた。