巨人ベンチ興奮「もはやホームラン並の喜び」 痛烈打の小林誠司が「振れてるなぁ」
開幕戦以来のスタメンマスク…申告敬遠直後にタイムリー
■ヤクルト ー 巨人(30日・神宮)
巨人の小林誠司捕手が30日、神宮球場でのヤクルト戦で痛烈な“今季初安打”を放った。三塁線を襲い、横っ飛びを突き破る貴重なタイムリー。巨人ベンチは大盛り上がりで、ファンも「もはやホームラン並の喜び」「素晴らしいツーベース」と歓喜した。
4回に新助っ人ポランコのソロで先制し、なおも2死二塁でウィーラーは申告敬遠。一、二塁で第2打席を迎えた小林は、ヤクルト先発・石川が投じたチェンジアップを捉えた。三塁手の村上の横っ飛びも届かず、打球は左翼を転々。今季初安打が適時二塁打となった。
25日の中日との開幕戦以来となるスタメンマスク。シーズンが始まっても繰り広げられる熾烈な争いで存在感を示す一打を「DAZN」公式ツイッターも注目。ファンからは「WBCの時みたいに振れてるなぁ」「小林の活躍が嬉しい」「あんたの笑顔が見たかったよ~」などとコメントが寄せられた。