大谷翔平支えるブルペンは「堅固」 守護神残留&3人補強をMLB公式が高評価
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イグレシアスは残留、ループ、テペラ、ブラッドリーが加入した
大谷翔平投手が所属するエンゼルスは2014年シーズンを最後にプレーオフから遠ざかる。8年ぶりポストシーズン進出へ、重要な役割を担うブルペン陣は陣容が整っているのか。MLB公式サイトが選出した「ブルペントップ10ランキング」で、エンゼルスは6位となっている。
記事は、今季のエンゼルスのブルペン陣を「堅固に見える」と評価。抑えが右腕ライセル・イグレシアスで、セットアップ要員として左腕のアーロン・ループ、右腕のライアン・テぺラ、アーチー・ブラッドリー、マイク・マイヤーズを挙げている。イグレシアスとは再契約、FAとなっていたループ、テペラ、ブラッドリーを新たに迎えた。
イグレシアスは昨季7勝5敗34セーブ、防御率2.57をマーク。「リリーフとしての6シーズン中、5シーズンで防御率3点以下。昨年は対戦した打者のうち37.7%を三振に仕留めるというキャリアベストの数字を残した」としている。ループは昨季、打者218人と対戦し、長打は6本しか許さなかった。
テペラは、1投球回あたり何人の走者を出したかを表す数値「WHIP」が過去2年で1.01と低く、対戦打者のうち31.9%を三振に取っている。ブラッドリーは救援に専念した2017年以降の防御率が3.09で被打率が.234。こういった数値から「つまり、エンゼルスはいいブルペンを擁することになるだろう」と予想している。
(Full-Count編集部)
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