大谷翔平、開幕戦の相手先発決定 昨季1本塁打と苦手な強敵、“投打”で快勝なるか

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

アストロズのベイカー監督、バルデスは「大きな試合を任せられる投手」

 エンゼルスの大谷翔平投手が開幕投手を務める4月7日(同8日)アストロズ戦で、相手先発をフランバー・バルデス投手が務めることが決まった。MLB公式によると、ダスティ・ベイカー監督が30日(同31日)、開幕カードの先発ローテを発表した。

 左腕のバルデスは初の開幕投手となる。昨季は指の骨折のため、開幕からの2か月を欠場。22試合に登板し、11勝6敗、防御率3.14だった。ブレーブスとのワールドシリーズでは2試合に先発も、4回2/3で自責点10。第1戦、第5戦ともに敗戦投手となっている。

 それでもベイカー監督の信頼は強く「彼は大きな試合を任せられる投手だ。この仕事を任されたからといって飲み込まれることはないと思っている。彼はワールドシリーズでもなんでも対処できる。これは(彼にとっては)大したことではない」と話した。

 開幕戦で「リアル二刀流」が見込まれる大谷にとって、バルデスは通算18打席対戦して15打数2安打1本塁打の打率.133、3四球6三振と苦しめられている。昨季は5打席で4打数1安打。しかし9月10日(同11日)に敵地で対戦した際には「2番・投手」で初回に44号本塁打を放っている。開幕戦でその再現となるか。

 なおアストロズの先発は2戦目がジェイク・オドリッジ、3戦目がジャスティン・バーランダー、4戦目がホセ・ウルキディ、また4月12日(同13日)のダイヤモンドバックス戦はルイス・ガルシアが見込まれている。

(Full-Count編集部)

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