ライナー強奪から「めっちゃいいボール」 西川遥輝の“連続美技”は「球が伸びる」
3回1死一、二塁のピンチで痛烈なライナーを飛びつき好捕
■楽天 1ー0 オリックス(31日・京セラドーム)
楽天の西川遥輝外野手が30日、ひとりで2アウトを奪う“神コンボ”で敵地にため息を充満させた。京セラドーム大阪でのオリックス戦。痛烈なライナーを飛びついてキャッチしたかと思えば、抜群の送球で飛び出した走者をアウトに。美技が凝縮されたプレーに、ファンからは「西川めっちゃいいボール 球が伸びる」と称賛の声が上がった。
両チーム無得点で迎えた3回1死一、二塁のピンチだった。オリックス・杉本が放った痛烈なライナーに対し、左翼の西川は飛びつきながらキャッチ。真骨頂はこのあとだった。すぐさま立ち上がり、二塁へドンピシャ送球。飛び出していた二塁走者の宗をアウトにした。
昨季限りで日本ハムを「ノンテンダー」で自由契約となり、新天地で迎えたプロ12年目。前日にも100点満点のバックホームを見せるなど、バットだけでなく守備でも大貢献。29歳のイケメンが躍動する姿を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルも注目。ファンは「そしてサラッと好返球」「捕球後の送球が落ち着いていて素晴らしい」などとコメントを寄せていた。