“監督1勝”は意外!?なリアクション 新庄ビッグボスの「勝った時の反応が素敵」
ドラフト8位の北山が4点リードの9回を締めくくった
■日本ハム 6ー2 西武(31日・札幌ドーム)
日本ハムの新庄剛志監督が3月31日の西武戦(札幌ドーム)で、監督としての初勝利を挙げた。これまで豊かな感情表現で喜びを表現してきたビッグボスだが、最後のアウトを取った瞬間は意外にも控えめなリアクション。ファンは「我が子を見てるみたいな優しい眼差し素敵だね」と注目している。
4点リードの9回、マウンドに送ったのはドラフト8位の北山だった。2死一、二塁と得点圏に走者を背負うも、最後は152キロの直球で左飛に抑えた。見届けたビッグボスは、コーチ陣やスタッフと静かにグータッチ。穏やかな笑顔で選手を迎え入れ、松本からウイニングボールを受け取ると目尻が下がった。
開幕5連敗と苦しい船出を経て、本拠地で手にした監督1勝。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「【チーム一丸】BIGBOSS『初勝利の瞬間マルチアングル』」と題した動画でこの瞬間を公開すると「勝った時の反応が謙虚なのが素敵」「この静かに喜ぶ感じ、心の底から嬉しかったのかな」「表情を見る限り、ホッとしてる」「日ハムファンじゃないけど嬉しい」と喜びに浸るファンの声が寄せられた。