秋山翔吾、大谷翔平と再会も「テレビで見ているので…」 5の1に「まだまだ課題」

試合前に挨拶を交わすレッズ・秋山翔吾(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
試合前に挨拶を交わすレッズ・秋山翔吾(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

初回の第1打席に左前打も2打席目以降は凡退

■エンゼルス 7ー6 レッズ(オープン戦・日本時間2日・テンピ)

 レッズの秋山翔吾外野手が1日(日本時間2日)、エンゼルスとのオープン戦に「2番・左翼」で先発出場。初回の第1打席に左前打を放ち、5打数1安打だった。試合前にはエンゼルス・大谷翔平投手と2020年のオープン戦以来となる再会を果たし、言葉を交わす場面もあった。

 秋山は「追い込まれていたので打ち切った感じではないんですけど、いい形でバットが出た」と第1打席に放った安打を振り返った。しかしその後は空振り三振、一ゴロ、捕邪飛、左飛に倒れ「2打席目以降もヒットがボンボン出てほしい気持ちもあるんですが、簡単にはタイミングを取らせてもらえないので、まだまだ課題はあるかなと思います」と語った。

 守備では3回、大谷が第2打席に放った左飛をキャッチ。直接会ったのは2年ぶりとなるが「僕はもう、こっちのテレビでも何度も翔平の顔は見ているので久しぶりの感じはしないんですけど、話したのは久しぶりです」と笑いながら「日本人の選手で、彼の場合はアメリカでも完全に認知されて色んな注目を浴びてやっている中ですけど、やはり刺激になるし、レフトから見ていると飛んできそうだなというプレッシャーもある。そういうのを見られて、この場でやって、僕もまた頑張らないといけないなという気持ちにはなりました」と刺激を受けた様子だった。

(Full-Count編集部)

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