オリ山本、球団最長タイ17連勝！　昨年5月から負け知らず、新庄ハムは2戦連続零封負け

山本は7回を投げて5安打無失点8奪三振の好投

■オリックス 7ー0 日本ハム（2日・京セラドーム）

　オリックスは2日、本拠地・京セラドームで行われた日本ハム戦に7-0で勝利。先発の山本由伸投手は7回を投げて5安打無失点8奪三振の好投で今季2勝目。昨年5月から続く連勝を球団最長タイの17連勝に伸ばした。

　オリックスは2回、日本ハム先発の伊藤からバレラ、太田が適時打を放って2点を先制。援護を貰った山本は日本ハム打線をねじ伏せてスコアボードにゼロを並べた。4回2死一、二塁で石井を一ゴロに封じて無失点。7回には2死二、三塁のピンチを招いたが、宇佐見を内角高めの156キロで空振り三振に仕留めて得点を許さなかった。

　その裏、オリックス打線は満塁のチャンスを作り、福田、宗、紅林、吉田正の4連続適時打で4点を追加してリードを広げた。山本は7回5安打無失点で降板。8回以降はリリーフ陣が日本ハム打線に反撃を許さずに逃げ切った。

　3月31日の西武戦で今季初勝利を飾った新庄剛志監督率いる日本ハムだが、そこから再び2連敗。山本の前に打線が沈黙し、7回には大量4点を失って試合を決定付けられた。2試合連続、今季3度目の零封負けとなり、1勝7敗で借金は6まで膨れ上がった。