大谷翔平は「あまりに人間的すぎる」 ベンチでの“変幻自在”フェイスに米注目
オープン戦第3号のホームランを放ったドジャース戦前に見せた表情
■エンゼルス ー ドジャース(オープン戦・日本時間4日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地で行われたドジャース戦に「1番・DH」で出場した。オープン戦第3号となるソロ本塁打を放った試合前に、ベンチで見せていた“変幻自在”の表情にもファンは注目。「この男ほど多面的な才能がある選手はいない」との声があがった。
スプリングトレーニング地のアリゾナ州から本拠地のアナハイムへと戻ったエンゼルス。今季初めてエンゼルスタジアムでオープン戦が行われると、大谷は第3打席でドジャースの開幕投手・ビューラーからオープン戦3本目となるソロ本塁打を放った。打った瞬間に本塁打と分かる痛烈な一撃だった。
特大の一発もさることながら、大谷が試合前に見せた表情も注目を集めた。眉間に皺を寄せた表情を浮かべ、チームメートと談笑する姿を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏がツイッターで「ショウヘイは生きるミームだ」と紹介。その表情にファンから「フィールド上で彼よりも楽しんでいる人っている? いないだろうな」「この男はフィールド上で非人間的なプレーをしているのにあまりに人間的すぎる」と反応が寄せられていた。