日本ハム・新庄ビッグボスが掲げる「走塁強化」 ロッテOBが成果と課題を解説
山川は「本来のバッティングを取り戻しつつある」も無念の故障離脱
ABEMA TVのABEMA/newsチャンネルで毎週金曜日23時から放送されている「ABEMA バズ!パ・リーグ」。この番組では毎回ゲストを招き、「パーソル パ・リーグTV」で再生回数が多かった動画や、パ・リーグにまつわるニュースを紹介している。今回のゲストは、初回に引き続きロッテOBでプロ野球解説者の里崎智也さん。
○週刊パ・リーグTVランキング!
1位 待ってたよ! F清宮 予兆からの今季1号特大弾!
2位 164キロ! M佐々木朗 圧巻の5者連続三振!
3位 驚異の身体能力 F万波の“レーザービーム”
4位 新外国人 Hガルビスの華麗すぎるスルー技&美技
5位 バット投げがイケメンすぎ L山川の豪快弾
5位にランクインしたのは、西武・山川穂高内野手の動画。27日のオリックス戦では、左翼席上段への特大弾を含む3安打2打点で、6点差をひっくり返す逆転勝利に大きく貢献した。里崎さんは「昨年とは異なり、全力で振っているようには見えない。それがアジャスト率の高さにもつながり、本来のバッティングを取り戻しつつある」と分析。現在、軽度の肉離れで戦線を離脱しているが、1日も早い復帰を待ちたい。
そして1位には日本ハム・清宮幸太郎内野手の本塁打がランクイン。3月26日のソフトバンク戦で今季1号。この試合、4回の第2打席ではポール際に打球を運ぶも、判定はファウルに。しかし9回の第4打席で放った一発は、2020年以来の本塁打となった。新庄剛志監督に“減量”を命じられ、早速結果が出た清宮について、里崎さんは「適正体重は人によりけりで、打てればそれでいい。減量が良かったと言われるためにも結果を出さないといけない」とコメントした。
番組の終盤では「里崎ピックアップ」と題し、里崎さんが第1週の注目プレーを解説。「発展途上中!」をキーワードに、日本ハムの“走塁”を挙げた。ビッグボスが掲げる「走塁強化」が見せる成果と課題について解説。里崎さんは「走塁意識を統一して確実に“発展”させることが大事」とまとめた。
本番組の詳しい内容はABEMAビデオ内でチェック。過去の放送分も配信しているので、あわせてご覧いただきたい。来週は「神スイング」でおなじみのタレント・稲村亜美さんをゲストに迎えてお送りする。
(「パ・リーグ インサイト」小野寺穂高)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)