鈴木誠也、メジャーでの驚きは「練習の短さ」 思わず出た“本音”に米記者も爆笑
報道陣の質問に出てきた答えは「練習の短さ…」
■カブス 15ー9 ホワイトソックス(オープン戦・日本時間5日・メサ)
カブスの鈴木誠也外野手は4日(日本時間5日)、アリゾナ州メサで行われたホワイトソックス戦に「6番・右翼」で出場し、でオープン戦初となるマルチ安打をマークした。初の単打となる中前適時打を含む3打数2安打1打点。開幕に向けて、徐々に状態を上げてきていることを感じさせた。
2回の第1打席で四球を選び、出塁した鈴木は4回2死一、二塁のチャンスで迎えた第2打席で中前へ同点の適時打を放った。ここまで安打全てが本塁打だった鈴木にとっては初の“単打”に。さらに、5回の第3打席でも中前安打を放ってこの日はマルチ安打と快音を響かせた。第4打席では見逃し三振に倒れ、7回の守備でベンチへ退いた。
8日(日本時間9日)の開幕に向けて調整を進めている鈴木だが、初のメジャーリーグのスプリングトレーニングでちょっとした“驚き”もあったよう。MLB公式サイトのカブス番ジョーダン・バスティアン記者は自身のツイッターで「このセイヤ・スズキは、スプリングトレーニングで驚いたことを尋ねられた時のもの」と紹介している。
報道陣の質問に対し、頭を悩ませ、困惑の表情を浮かべる。そして出てきた答えは「練習の短さ……」とポツリ。報道陣の笑いを誘うと「監督にもっと練習させてくれって言う?」との質問には手と首をプルプルと振る仕草で回答。再び報道陣の笑いを誘っていた。