「江川氏のよう」吉田輝星が投げる“火の玉ストレート”にファン驚愕「鳥肌立った」
5日のロッテ戦、9回にリリーフし浮き上がる直球を連発
■ロッテ 2ー0 日本ハム(5日・札幌ドーム)
日本ハムの吉田輝星投手が投じた“火の玉ストレート”に驚きの声が殺到している。右打者の外角低めに決めたボールは、球速こそ149キロに留まったものの打者が微動だにしない珠玉の1球。これに「最後の渾身の一球に鳥肌が立ちました」「国宝級のストレート」とコメントが集まった。
5日のロッテ戦、2点を追う9回にリリーフし3人で終わらせた投球を、パーソル パ・リーグTVが公式YouTubeチャンネルに「【秀逸ストレート】吉田輝星『圧巻15球 ワン・ツー・スリー』」と題して公開したもの。直球は浮き上がるかのような軌道を見せ、打者は釣られて手を出す場面が続く。
吉田は今季、初登板となった3月27日のソフトバンク戦こそ先発で4回を投げたものの、それからはリリーフでの起用が続いている。短いイニングでの全力投球が、新たな一面を生んでおり「このストレートは魅力的すぎる。」「完全にボールの下振ってるもんなぁ」とボールの力に驚くものの他にも「金足農業の時のような躍動感がたまらない」と、投げ終わった姿に注目したもの、さらに「球に力がある、重みがある。ストレートが江川氏のよう」と往年の大投手に例えるものまであった。