現役最強捕手の“爆肩”に「本当に引退するの?」 本人不満顔の盗塁阻止に米驚愕
今季限りで現役引退を表明しているカージナルスのモリーナが開幕戦で二盗阻止
■カージナルス 9ー0 パイレーツ(日本時間8日・セントルイス)
カージナルスのヤディアー・モリーナ捕手が7日(日本時間8日)、パイレーツとの開幕戦に「7番・捕手」で出場した。今季限りで現役引退を表明しているレジェンドは、この日も自慢の強肩で二盗を阻止。ファンも「あと5年はできる」「ヤディを相手に走るのは厳禁」と驚きの声を上げていた。
18年連続開幕スタメンマスクとなったモリーナ。2022年シーズン初の“キャノン”が炸裂したのは2回だった。1死から一走がスタートを切ると、緩い変化球をショートバウンドで捕球し二塁へ矢のような送球を披露しアウトを奪った。(チャレンジも結果はアウト)
ゴールドグラブ賞を9度獲得するなど、現役最強捕手が見せた強肩をMLB公式ツイッターも動画で公開。やや不満顔を見せるレジェンドにファンも「いつになったら相手は学習するんだ」「本当に今年で引退するの?」「彼は史上最高だ」と大絶賛だった。
この日は4打数無安打に終わったが、4投手をリードし9-0の完封勝利に導くなど開幕戦勝利に貢献。7月で40歳を迎えるが、衰え知らずの“鬼肩”でまだまだファンを魅了していく。