東大の先発右腕が豪快アーチ! 春季開幕の慶大戦、チーム2年ぶりの本塁打

本塁打を放った東大の先発・井澤駿介【写真:中戸川知世】
本塁打を放った東大の先発・井澤駿介【写真:中戸川知世】

東大は2020年秋の石元以来2年ぶりの本塁打

 9日に明治神宮野球場で開幕した東京六大学野球の春季リーグ戦で、東大の先発・井澤駿介投手(4年)が、慶大戦でリーグ戦初となる本塁打を放った。東大の選手がリーグ戦で本塁打を放つのは、2020年秋に石元悠一内野手が明大2回戦で放って以来2年ぶりとなった。

 3-3の同点で迎えた4回2死だった。打席に入った井澤は2球目の直球を振りぬくと、打球は高く上がって左翼スタンドへ着弾。ガッツポーズしながらダイヤモンドを1周した。東大の選手がリーグ戦で放った本塁打は2年ぶり。球場が湧いた一発は、自らを助ける貴重な勝ち越し弾となった。

 札幌南高から1浪を経て東大野球部に入った井澤は、2年春からリーグ戦に登板。昨秋の立大2回戦では初勝利を挙げた。この日は昨年の春秋王者・慶大を相手に粘りの投球を見せ、5回4安打3失点で降板した。

【実際の様子】東京六大学春季リーグ開幕戦で豪快アーチを放って大喜びの東大・井澤駿介

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