大谷翔平、自己最速192キロ二塁打 2試合10打席ぶり安打にファン騒然、今季初長打
本拠地アストロズ戦に「1番・指名打者」で先発出場
■エンゼルス ー アストロズ(日本時間11日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地・アストロズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席は捕邪飛に倒れたが、3回の第2打席で右翼線エンタイトル二塁打を放ち、2試合ぶり安打をマークした。
本拠地を騒然とさせる弾丸ライナーだ。3回1死一塁。フルカウントから右腕ウルキディの内角フォーシームを強振。弾丸ライナーはあっという間に右翼線へ伸び、ワンバウンドで右翼スタンドへ。打球速度は自己最速119.1マイル(約191.7キロ)。これまでの最速だった2021年4月12日の敵地・ロイヤルズ戦で記録した119.0マイル(約191.5キロ)を0.1マイル(約0.2キロ)上回った。10打席ぶり安打は今季初長打となった。
初回先頭は高めの95.2マイル(約153.2キロ)を強振したものの捕邪飛。2試合ぶりの安打は得点につながらなかったものの、大谷にらしさが戻ってきた。
前日9日(同10日)の開幕第3戦では通算226勝右腕バーランダーと3年ぶりに対決した。右肘手術から復帰登板となったベテラン右腕には3打席連続三振。4打数無安打で打率.077となった。勢いをつけていきたいところだ。