大谷翔平、初回先頭で“痛烈”中前打&今季初盗塁 2戦連続安打、3点先制劇を演出
2番・トラウトが胃痛でベンチスタート
■エンゼルス ー マーリンズ(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で中前打を放って2試合連続安打をマーク。今季初盗塁も決め、3点先制劇を呼び込んだ。
初回先頭。初対決だった26歳右腕・ヘルナンデスに対してフルカウントからの8球目。外角フォーシームを中前へライナーで打ち返した。続くレンドンの打席では今季初めて盗塁を試みて成功。同2死一、三塁からマーシュの中越え3ランで生還した。
前日10日(同11日)の本拠地・アストロズ戦では3回に右翼線二塁打。打球速度は自己最速119.1マイル(約191.7キロ)を記録した。2試合10打席ぶり安打は今季初長打。開幕4連戦は17打数2安打の打率.118だった。この日、2番を打つトラウトが胃痛で急きょ先発メンバーから外れた。復調のきっかけとしたい。