大谷翔平の二刀流に敵将も感心「両方をハイレベルでできるのはアメージング」
マーリンズのマッティングリー監督は「ハイライトは見ている」
■エンゼルス ー マーリンズ(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が11日(日本時間12日)、本拠地で行われるマーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場する。試合前にはマーリンズのドン・マッティングリー監督も二刀流での活躍を絶賛した。
敵将ですら驚きを隠せない。大谷について最も感心すべき点を聞かれると「投打両方での活躍。プレーを直接(じっくりと)見たことはないが、ハイライトは見ている」。さらに「投打両方をハイレベルでできるのはアメージング」と賛辞を送った。
メジャー5年目で初めて開幕投手を務め「1番・投手兼DH」で出場した7日(同8日)のアストロズ戦は、敗戦投手にこそなったものの5回途中1失点と好投した。開幕5戦目、野手として初アーチは飛び出すか。再びマッティングリー監督をうならせるほどの打撃が期待される。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)