鈴木誠也は「すでに球史に名を刻んだ」 デビューから4戦8打点&4四球は“初”の快挙
パイレーツ戦での2打席連続本塁打に米メディアも絶賛の嵐
■カブス 2ー1 パイレーツ(日本時間13日・ピッツバーグ)
カブスの鈴木誠也外野手が12日(日本時間13日)、敵地で行われたパイレーツ戦で2打席連続アーチを放った。チームの全2打点をたたき出して勝利に貢献。米メディアも鈴木の活躍を大きく扱った。
MLB公式サイトは「スズキのパワー(2HR!)がカブスに勝利をもたらす」との見出しで報じた。デビューから4戦3発に「これはいつ止まるのか?」と驚きの様子。「ナ・リーグ中地区はどのチームにも地区優勝の可能性がある中で、カブスはスズキのHR連発が続くことを願っている」と早くも主軸としての期待を寄せている。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は「セイヤ・スズキはすでに見事な初のMLBシーズンを送っている」と称えた。HRは3本となり、この時点でツインズのバイロン・バクストンと並びMLBトップタイ、4試合で打率.417、出塁率.529、長打率は1.167の成績を紹介している。
放送局「NBCシカゴ」公式HPは「カブスの外野手セイヤ・スズキがパイレーツ戦で歴史をつくった」と絶賛。米データサイト「STATS Perform」の公式アカウント「Stats By STATS」によれば、打点が公式記録となった1920年以降では初めて、デビューから4試合で8打点以上かつ4四球以上をマークした初のMLB選手となったそうで「メジャー4試合目にして、カブスの外野手セイヤ・スズキはすでに球史に名を刻んだ」と絶賛のコメントが並んだ。
(Full-Count編集部)