「あのコースを右中間に運ぶとは」 鈴木誠也の逆方向への一発に同僚から称賛の声続々
ハップが感心「これからもっと打ってくれると思うよ」
■カブス 2ー1 パイレーツ(日本時間13日・ピッツバーグ)
12日(日本時間13日)に敵地で行われたパイレーツ戦で2打席連続アーチを放ったカブスの鈴木誠也外野手。メジャーデビューから4試合で3本塁打8打点、打率.417、OPS1.696、長打率1.167という好成績に、同僚から続々と称賛の声が上がった。
カブス地元放送局マーキー・スポーツ・ネットワークの公式ツイッターは、イアン・ハップ外野手のインタビュー動画を紹介。ここまでの鈴木について「本当に特別。信じられない。一番僕が感心しているのは選球眼の良さ。単にボール球に手を出さないだけでなく、しっかりと(打つべき球を)見極めている」と印象を語った。
この日は5回に右中間へ2号ソロを放ち、7回には左翼席へ3号ソロを叩き込んだ。ハップは「特に(5回の)あの逆方向への本塁打。あれは本当に見事だった。あのコースの球を右中間に運ぶとは。そして(7回は2球目の)速球を見逃さなかった。ここまで最高の活躍だ。これからもっと打ってくれると思ってるよ」と頼もしい打撃に期待を寄せた。
また3年7100万ドル(約89億円)の右腕マーカス・ストローマン投手は、自身のツイッターに「本物だわ」とつぶやくなど、チームメートからも早くも一目置かれる存在となっているようだ。
(Full-Count編集部)