“瞬間トリプルプレー”に本拠地もどよめき…パ86度目、過去10年では西武は5度も達成

トリプルプレーを完成させた西武の内野陣【画像:パーソル パ・リーグTV】
トリプルプレーを完成させた西武の内野陣【画像:パーソル パ・リーグTV】

三塁→二塁→一塁と渡った一瞬の美技、過去のプレーも振り返る

 10日にベルーナドームで行われた西武-ソフトバンク戦で、珍しいプレーが生まれた。5回に西武が、パ・リーグ公式戦では86度目となるトリプルプレーを完成。このビッグプレーで流れをつかみ、直後の5回裏、6回裏に得点を挙げリードを6点に。投手陣もその後ソフトバンクに得点を与えず、見事勝利を収めた。

 この日、西武の先発は来日初登板となったエンス。4回までノーヒット投球を続けていたが、2点リードの5回表、先頭打者に四球を与えると、続く打者にこの試合初安打を許し、無死一、二塁のピンチを迎えた。ソフトバンクの甲斐拓也捕手がバントの構えからヒッティングに切り替えると、鋭い打球が三塁方向へ。これをサード・山田遥楓内野手が素早い反応で捕球し、三塁ベースを踏んでまずは二塁走者がアウトに。そのままボールはセカンド・外崎修汰内野手、ファースト・呉念庭内野手と渡った。

西武は2012年以降5度も記録! 振り返る過去の三重殺

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