大谷翔平、開幕7戦HRゼロは「軌道のズレ」 初被弾“魔球”は「失投」 一問一答

落ちないスプリットが初の満塁被弾に「追い込むまでの形はすごい良かった。もったいなかった」

――スプリットは決め球。どう改善するか。
「良いメカニックで投げられれば必ず良い動きが出てくると思う。それが真っすぐの制球だったり、他の球種の制球につながると思います。スプリットが悪いというか全体の流れというか、投げ心地自体が今のところはそこが良くないのかなと思います」

――今日の登板を振り返って。
「ゲームを作れなかったっていうのが一番。特に先制点を取ってもらっていたっていうのがあるので。なるべく長い回、しっかりゲームを作れるようにと考えていきましたけど、ランナーがたまったところで1本打たれたので。失投をしっかりと打たれたかなと思います」

――2回の満塁被弾は2球で追い込んでからだった。
「四球の打席もそうでしたけど、追い込むまでの形はすごい良かったので、もったいなかったかなという感じだと思います」

――変化球を含め制球が乱れていたか。
「制球自体はそこまで悪くはなかったですけど、肝心なところで甘い。最後のタイムリーも5点目も初球、甘い真っすぐなので。自分の狙っているイメージではなかったかなと思います」

――打撃は29打数5安打。状態は。
「すごいいい状態ではないですけど、打席に立っている結果よりかは、そんなにひどい見え方ではないかなとは思うので。少しの一歩の動きの遅れとかがそういう風な原因かなと思うので、もう少し大胆に動けるような準備をしたいなと思います」

――開幕から30打席ノーアーチとなった。
「いい打席というか、いい角度で上がっている時もあるので、少し詰まったりとか、先に当たったりとか、っていうところで言うと、ちょっとの軌道のズレなのかなと思うので、いい時は例えドン詰まりでも、いい軌道で入っていればヒットになってくれるものなので。そういうところかなと思います」

敵軍の研究は「1年目とはもちろん違います。誰でもそうかなと思います」

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