源田の“瞬間握り替え”が「正確な上に強烈」 逆シングルは「流れるような守備」
4回無死一塁の場面で三遊間に飛んだ打球を逆シングル捕球で二塁へクイックスロー
■西武 6ー1 オリックス(16日・京セラドーム)
西武の源田壮亮内野手が15日、敵地京セラドームでのオリックス戦で華麗な逆シングル捕球の美技を披露した。三遊間深くの打球を処理し二塁封殺したプレーにファンも「流れるような守備」「正確な上に強烈な送球」と拍手喝采だった。
両チーム無得点で迎えた4回。無死一塁からオリックス・後藤が放った鋭い打球は三遊間へ。遊撃・源田は逆シングルで捕球すると、振り向きざまに二塁へクイックスローを見せアウトを奪った。
併殺こそ奪えなかったが、得点圏に走者を許さない好プレー。この日、何度も堅実な守備を見せた源田を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeも「【本日2倍】源田壮亮『たまらんポイント、たまる』」とのタイトルで動画を公開している。
チームも開幕投手の高橋が6回1失点の好投を見せ初勝利、打線も7安打6得点とエースを援護し4位に浮上した。