鷹、まさかの逆転負けで首位陥落 11試合目登板の守護神・森が逆転2ラン被弾
1点リードの9回に森が西川に痛恨の逆転2ランを浴びる
■楽天 6ー5 ソフトバンク(16日・北九州)
ソフトバンクは16日、北九州市民球場で行われた楽天戦に5-6で逆転負けを喫し、-0.5ゲーム差で首位から陥落した。同点で迎えた8回に上林が勝ち越しの適時打を放ってリードしたが、最終回に今季16試合目で11試合目の登板となった守護神の森が西川に痛恨の逆転2ランを被弾した。
ソフトバンクは2点ビハインドの2回に牧原大、上林、柳町の3連打、さらに甲斐にも適時打が出て試合をひっくり返した。5回に先発のレイが逆転を許したものの、直後に中村晃の適時打で追いつくと、同点のまま迎えた8回1死一、二塁で上林が右翼線への適時二塁打を放って勝ち越した。
1点をリードした最終回は森がマウンドに。今季早くも11試合目の登板となった守護神は1死から代打の銀次に中前安打を浴びて出塁を許すと、続く西川には右翼スタンドへの逆転2ランを被弾。その裏、打線が反撃できずに痛恨の逆転負け。2位の楽天と入れ替わった。
※18時10分、一部を加筆・修正しました。